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LUM(メモリタイプ・24ドット)の制御方法

最終更新日さいしゅうこうしんび:2023-08-10

 このページでは、メモリタイプの LUM(24 ドット品)の制御方法を解説します。

列車情報設定器などに使われています。

概要

 LUM のメモリタイプは、LED が VRAM を持ち、LED 内部の信号で表示を行うため、低速なマイコンでもちらつきなく制御ができます。ここでは、メモリタイプのうち、縦 24 ドット品の制御方法を解説します。基本的な考え方は 16 ドット品と同じです。ドット数が多いため、アドレス線の本数が異なっています。

ピン配置

 ここに示したピン配置は 7000 系の列車情報設定器で使われているもので、信号入力ピンの色が違う(黄色)ピンを 1 番ピンとしています。また、電源は、黒と緑が GND、赤と橙が VDD です(黒と橙は制御電源、緑と赤は LED 電源)。

ピン番号 名称 説明
1 ENBin イネーブル信号入力。H にすると点灯、L にすると消灯
2 AEin アドレス制御信号。
3 RDin 赤色データ入力。
4 WEin RAM への書き込み信号。
5 CLKin クロック信号入力。
6 GRin 緑色データ入力。
7 GND グラウンド。
8 A0in アドレス入力。
9 A1in
10 A2in
11 A3in
12 A4in
13 A/BBin メモリ選択端子(詳細後述)
14 SEin メモリ選択制御(詳細後述)

SE と A/BB 信号について

 LED は、ARAM と BRAM の2つのメモリを持っています。それぞれが表示する画面を「A 面」「B 面」と呼ぶこととします。A 面が表示されている間は B 面が書き込みモードになり、B 面が表示されている間は A 面が書き込みモードになります。この A 面と B 面の切り替えを、手動(外部からの信号)で行うか、自動的に切り替えるかを選択するのが SEin です。SEin = H のとき、どちらの RAM を選択するかを決めるのが A/BBin です。H で A 面が書き込みモード、L で B 面が書き込みモードになります。自動で切り替えを行う場合(SEin = L)、23 番地(つまり最下行)の書き込みを終え、アドレスが 0 番地(最上行)に切り変わらないと、画面は切り替わりません。

制御の手順

イネーブル信号が H のとき、点灯します。L では、すべて消灯します。

SEin = H

  1. A/BB で書き込む面を指定する。このとき、もう片方の面が表示されてしまうので、ENB を H にしておく。
  2. データを横幅分流し込む。
  3. AE を HIGH にする。
  4. WE を HIGH にする。
  5. WE を LOW にする。
  6. AE を LOW にする。
  7. 縦 24 ドット分繰り返す。
  8. 全ドットのデータを送ったら、A/BB で面を切り替え、ENB を HIGH にする。
  9. これで点灯します。

SEin = L

  1. アドレスを指定する。
  2. データを横幅分流し込む。
  3. AE を HIGH にする。
  4. WE を HIGH にする。
  5. WE を LOW にする。
  6. AE を LOW にする。
  7. 縦 24 ドット分繰り返す。
  8. 全ドットのデータを送ったら、ENB を HIGH にする。
  9. これで点灯します。

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